習い事をすると、必ず習ったことに関する疑問が出てくると思います。
でも、それをすぐにその場でインストラクターに聞ける人って意外と少ないのではないでしょうか。
わからない事がある時は、必ず聞いた方が良いです。
実はインストラクターも聞かれると嬉しい
インストラクターが
「何か質問はありますか?」
と聞いた時には出来るだけ質問してください。
どんな小さなことでも結構です。
実はインストラクターも、生徒さんが質問してくれた方が嬉しいものです。
インストラクターになるような人は、人に教えるのが好きな人がほとんどです。だから聞かれた時こそ
「よし!」って思ったりするのです。
その場の雰囲気はあるけれど
もちろん、その場の雰囲気で聞きやすい場合もあれば、聞きにくい場合もあります。
インストラクターとは何度も顔を合わせていて、しかも周りの生徒さんとも既に打ち解けているような関係なら質問はしやすいですよね。
それに比べて、インストラクターと顔を合わせるのも初めて、周りの生徒さんも知らない人ばかり。さらに生徒さんの人数が多ければ多いほど質問はしにくくなります。それは誰でも同じです。
でも!そんな時でも是非頑張って質問してみてください。
恥ずかしければ、インストラクターに後でこっそり聞くのでも構いません。
ただ、なるべくなら、他の生徒さんの前で質問する方がなお良いです。
コミュニケーションが大切
質問をすることで、一方通行のインストラクションが双方向になり、より理解が深まります。
そして質問をすることで、インストラクターとのコミュニケーションが取れるようになります。
インストラクターもあなたの事を覚えてくれるでしょうし、次の時からさらに話しやすくなります。
恥ずかしい質問なんてありません
インストラクターって、その分野に関しては皆さんよりはるかに経験があります。
さらに、その経験だけでなく、教える経験もたくさん積んでいます。
そういう方にとって、皆さんの知識なんて子供のようなもの。
だから知らなくて当たり前。そのこともあなたが思っている以上にインストラクターはわかっています。
また、もう前に習ったことって、余計に質問しにくいですよね。
「今さらこんな質問して良いのかな」と思うことは誰にでも経験があります。
でも、そんな風に考える必要もありません。
一度で覚えられる人の方が少ないのですから。
昔のスポーツのインストラクターって、ちょっと怖い感じの人が多かったようです。
いわゆる「体育会系」というやつですね。
質問さえさせてくれない、もし質問しようものなら叱られる。
そんなインストラクターがいた時代もありました。
今はそういうインストラクターに会う事もほとんどなくまりましたね。
だから皆さん、安心して質問しましょう。